にった接骨院

恥ずかしい話 2017/12/26

志木市宗岡のにった接骨院の新田です。
※本日の記事は閲覧注意です。
※爆笑必至
※電車の中や会議中に読んではいけません。
今日は、私の修行時代に経験したちょっと恥ずかしい話をします。
今から20年程前、埼玉県にある接骨院で修行していました。
こんな感じです。
 
完全に調子にのってますね。
そして、この接骨院の造りは、一階が接骨院、二階が一部屋だけの貸アパート。
こんな感じです。
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ある夏の暑い日のこと。
配達業者のお兄さんが接骨院を訪ねてきました。
こんな感じの人だったと思います。
すいません。
 
はい、何ですか?
 

二階の部屋は住んでいる人いますか?
 
はい、いますよ
二階の部屋には、若い男性が住んでいました。
何度か見た事があるので、覚えています。
確かこんな感じの人でした。
実は、何日も留守でいないんですよ。
荷物があるのでこまっちゃって…。
そうですか。
そんな会話をしていたら、隣に住んでいる大家さんが玄関から出てきたので、相談しました。
確かこんな感じの人でした。
あっ、大家さん!
こちらの方が二階へ荷物を届けに来たんですが、
何日も留守で困ってるんです。
 
そうですか。
よろしければ、私が預かりますよ。
あっ!!でもダメだ、私もしばらく留守にしてしまうんだ。
 
そうですか…。

とその時、院長が現れました。

こんな感じの人でした。

 

うちで預かりますよ。
もし、帰ってきたら渡しておきますよ。
 
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その後、どういうやりとりがあり話がまとまったのかは覚えていませんが、
接骨院で預かることになりました。
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そして、業者が荷物を運んできてビックリ!!
とんでもなく大きかったのです
しっかり包装してあり、中は見えません。
中は何が入っているんですか?
 
ペットです。
 
(えっ?こんなでかい?犬?)
 
分かりました。お預かりします。
院長がそう言うと、業者は帰っていきました。

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その大きな段ボールを見て私は、

 

先生、本当に預かって大丈夫ですか?
 
大丈夫だよ。
さらっと言いました。
トリートメントした髪の毛くらいさらっとです。
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しかし、私には心配がありました。
それは、次の日からお盆休みとなり、

 

3日程接骨院も休診となります。

 

もし、今日中に上の住人が帰ってこなかった場合…

 

そうです、このペットは休みの間接骨院に置き去りになるということです。

 

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その大きな段ボールを前にして、

先生、犬ですかね?静かですね。
 
はっ?

その一言です。今でも忘れません。

 

その時の表情と「はっ?」というリアクション。
その言葉に私は心の中で

「もういいや。聞くのやめよう。」と思いました。

 

そのくらい、冷たいリアクションでした。

 

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その後、接骨院の奥でほったらかしにされているペット

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私は空いている時間を見て、ペットの前で四つん這いになり、

 

「ニャ~。ニャ~。」とないてみました。

 

そう、子猫のように、ニャ~。ニャ~。

しかし、反応はありません。

そんなことを何度かしているうちに、1日の業務も終わりました。
結局、二階の住人は帰ってきませんでした。

 

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先生、明日から接骨院も休みになるじゃないですか。
さすがにこの暑さで3日間冷房無しで放置しておくのは危険だと思うんで、

冷房かけっぱなしにしますか?

 

何言ってるんだよ!!
もったいないから切っとけよ。
私、見損ないました。
「ペットの命より電気代かよ!!!!!」
初めてです。
ここまで器の小さい人間と出会ったのは。
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そして、決断しました。
 
指示には従わない。
 
ペットの命は俺が守る!!!!!
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私には秘密兵器があったのです!!
カギです。
接骨院のカギを私も渡されていました。
毎日接骨院に来て、冷房をかけてあげよう。
こうして予定がない私のお盆休みはペットの命を守る!ということになりました。
・・・・・・
私は毎日40分かけて接骨院に行き
冷房をつけ、ペットと一緒に一日を過ごしました。
箱に入ったままのペットと…。
 

 

そばで本を読んだり、

 

ご飯を食べたり、

 

昼寝したり。

そして涼しくなる夕方に帰宅しました。帰宅するときは冷房は切ります。
冷えすぎもよくないと思ったので。
心配なのは食事です
二階の住人がずっと留守だったので、何日も食べていないことになります。
ニャ~、ニャ~。ワンワン。
呼びかけてもまったく反応が無い. ため心配です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、私の全てを費やしたお盆休みは終わりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
通常業務が始まっても院長からはペットを心配する言葉は一切ありませんでした。
本当に冷たい人だ!と思いながら仕事をしていると…
二階の住人が接骨院の前を通りました!!!!!
すぐさま
すみませ~~~~~~ん。
あ、おはようございます。
私は、ペットを預かるまでの経緯を説明しました。
そうでしたか。
すみませんでした。ずっと帰省してたんです。
だから留守だったんですね。
私は、預かっていたダンボールを一緒に運びました。
そして、聞きました。
何が入っているんですか?
あっ、ベッドです。
  ……。

   べッド?

はい。折り畳みの簡易ベッドです。
ベッドというか、ベッドマットですね。
 えっ!?
 ベッド?マット?
 えっ!?
えーーーーーーっ!!!!!!!!
私は、ベッドとペットを聞き間違えていました
院長は、始めからベッドだと知っている。
 
私は、始めからペットだと勘違い。
 
院長は、決して冷たい人間ではなかった。
 
院長は、決して器の小さい人間ではなかった。
・・・・・・
私は、この休みの間にしてきたことを、振り返りました。
こんな状況だったんです。
ベッドに冷房

ベッドに向かって、ニャ~ニャ~。ワンワン。

 

ベッドの横で読書

 

ベッドの横で食事

 

ベッドの横で昼寝

言葉にならない悔しさが猛烈にこみ上げてきました。
なんて意味のない時間だったのでしょうか。
くやしくて、情けなくて、涙も出ませんでした。
ところで、にった接骨院に
肩こり治療専用のベッドが
はいりましたよ。
― 完 ―

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