石灰沈着腱板炎の患者様が多くいらっしゃいます。
石灰沈着とは言いますが、石灰ってどこにたまっていて、どうして痛くなるのでしょうか?
石灰は肩関節内にたまっています
石灰沈着性腱板炎とは、
リン酸カルシウムの結晶が関節内にたまり、炎症が生じ、痛みや運動障害が起こるものです。
以下の写真をご覧ください。〇のところが石灰です。
骨格をごらんください。
テーピング(オレンジ線)で示されているのが、肩を動かす筋肉です。
その下に〇で囲まれたものがあります。
それが石灰です。
肩を動かす筋肉と、骨の間に石灰が溜まると、肩を動かすときの障害となり、
痛みが発生するのです。
骨を動かしてみると、石灰があることによって、関節に石灰が挟まる形になるのがわかります。
このような症状になると、
患部の石灰化した部分を当院にある圧力波治療器「ショックマスター」で破壊していきます。
施術の方法については、こちらに詳細がありますので、ご覧ください→ショックマスター施術例