にった接骨院

スキー場での怪我人救護 2026/01/07

明けましておめでとうございます。
新田です。

今年の正月も、例年通りスキー場での救護活動に行ってきました。

今回で21年目になります。
年末の31日から年始の3日まで、4日間の滞在でした。

雪山の救護室には、病院のような設備はありません。

限られた道具で適切な処置を行う事が、すべてを左右する現場です。

怪我をした方が運ばれてきたとき、何処がどの様に損傷しているのか?
それを瞬時に見極めるのは、想像以上に難しいです。

もちろん、これまでの経験や知識が判断を助けてくれます。
何年も現場に立っていれば、ある程度の見立てはできるようになります。
でもそれは、あくまで「予想」でしかありません。
確証がないまま処置を進めるのは、本来とてもリスクが高いことなんです。

ところが今年、現場に大きな変化がありました。
ついに、スキー場の救護活動にエコー(超音波診断装置)の導入が認められたんです。

これは、私にとっても、現場にとっても、本当に大きな一歩でした。

エコーがあれば、患部の状態をその場で確認できます。
これまで経験に頼っていた部分に、しっかりとした”根拠”が加わる。
その結果、処置の内容は一気に正確性と安全性が増しました。

この4日間を通じて、改めて感じたことがあります。

どれだけ経験を積んでも、感覚だけでの判断には限界がある。
そして、道具一つで、処置の質はここまで変わるんだということ。

ただ処置をするだけじゃなく、もっと正確に、もっと安全に。
このエコーを最大限活用して、質の高い救護活動を続けていきます。

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