
新田です。
14歳の女の子が母親と一緒に来院して来ました。
手首を骨折してしまい、病院に行ったら「手術をした方がいい」と診断された様です。
しかし、知人からにった接骨院に一度相談してみたら?と言われて、来院して来ました。
レントゲンを持参していたので見てみると・・・・・。
橈骨・尺骨の2本の骨が完全に折れています。
確かにこの状態では、手術の選択肢もあるでしょう。
ここで重要なことは、「何故手術が必要なのか?」という事です。
主な理由は、正確な整復(ズレた骨を元の状態に戻すこと)と、その状態を維持する事の難しさだと思います。
決して、手術を否定している訳ではありません。
しかし、保存(手術をしない事)で整復から状態維持まで管理することがで出来れば問題ないのでは?
そうです。問題ないのです。
とは言っても、この様な難しい骨折を治すには高度な「整復技術」・「固定技術」・「洞察力」・「管理能力」・「判断力」etc・・・。
様々な能力が必要となります。
自信の無い場合は絶対に手を出してはいけません。
さて、この女の子は・・・・・。
勿論、当院で施術していく事になりました。
しっかりと治していきます。
どの医療機関を受診したかで、治療方針は大きく変わります。
「何処で治すのか?」よりも「誰が治すのか?」
これが非常に重要な事だと思っています。
骨折をしてしまい、お悩みの方は当院にご相談ください。