にった接骨院

手術or保存?〜舟状骨骨折〜 2024/12/04

新田です。

私は、多くの骨折は手術なしで保存療法(手術をしない)で治せると考えています。
※足の付け根の大腿骨頸部骨折は保存療法では治せません。
当院が開業して16年。毎年120件ほどの骨折した患者さんが来院しています。
過去手術となった患者さんは、2件だけです。(大腿骨頸部骨折は除く)

医療機関で手術を勧められた患者さんでも、当院でしっかりと治してきた患者さんは数知れず。

今回も手術を勧められた後、当院に相談にきた患者さんのケースです。
転倒した際に手首の舟状骨を骨折してしまいました。

赤く囲っているのが舟状骨です。
よ〜く見てください。


非常に分かり難いですが、赤い線の様に骨折しています。

たいして重症には見えませんね・・・。
が、それは大きな間違いです!!!

この舟状骨は非常に厄介な骨なのです。
何故か?理由は・・・・。
折れた骨に栄養を送るための血管が非常に少ないのです。
その為、骨の修復がなかなか進まないのです・・・・。
結果、骨がつかずに後遺症を残す事があります。
なので、手術を選択するケースが多いのです。

重要なのは「誰が治すのか」です。
当院では、舟状骨骨折でも保存療法で治す事が出来ます。

舟状骨骨折でお悩みの方は、早めに当院にご相談下さい。

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