こんにちは。埼玉県志木市、にった接骨院の新田です。
接骨院がお休みの日は、ハンターマウンテン塩原に救護活動に行っています。
随分暖かくなってきましたが、高性能の降雪機のおかげで、まだまだ非常に良いコンディションで滑ることができます。
スキー場で救護活動していると、一番よくある骨折がコーレス骨折です。
コーレス骨折とは、前腕の2本の骨のうちの太い方の骨、橈骨(とうこつ)が手首のところで折れる骨折です。
スキー場だけではなく、普段も転倒して手をついたなどの原因で、よくある骨折です。
先日、当院にも、コーレス骨折の患者様が来院されました。
レントゲンを見てみましょう。
これがコーレス骨折のレントゲン画像です。黄色枠の手首を拡大してみましょう。
太い方の骨が折れて、ずれています。
このような状態だと、非常に痛みが強いです。
状態を確認し、骨のずれを整復すると、痛み自体はずいぶん軽減されます。
整復をしたのち、超音波骨折治療器「オステオトロン」をかけることにより、2~3週で患部が安定してきます。
固定のみをして骨の修復を待つより、4割程度早く骨が修復します。
筋肉の衰えを最小限に抑えられるので、リハビリでの回復も早くなります。
骨折に関しては、いつでも当院にご相談ください。
主な紹介先
医療法人社団武蔵野会 新座志木中央総合病院
医療法人社団広優会 かとう整形外科・リハビリテーション科
医療法人社団医和会 坂本整形外科
さくら記念病院
(順不同)