埼玉県志木市中宗岡 にった接骨院 新田です。
突然ですが、質問です。
彼は何をしているのでしょうか?
1.ぼーっとしている
2.ボケーッとしている
3.レントゲン写真を見ている
正解は
3.レントゲン写真を見ている でした!
現在、伊藤先生は、レントゲン写真を見る勉強中です。
レントゲン写真を見る力
レントゲン写真を読み解く
こちらは右手の手首のレントゲン写真です。どのように折れているかわかりますか?
おそらくこのレントゲン写真だけで、どこが折れているかわかる方はなかなかいません。
アップにしてみましょう。
分かりますか?
手首の骨は細かくて複雑なので、骨折線も見えにくいです。
それでは、正解と並べてみましょう。
かなり大きく折れています。
それでも、パッと見ただけではわからないですよね。
これを見れるようになるのは、沢山の症例を見て、見て、見て、訓練していくしかないのです。
レントゲン写真は、骨折した場所がわかるだけではない
それでは、レントゲン写真からわかることはなんでしょうか。
レントゲン写真で、骨折した箇所がわかります。
その骨折がどのように骨折しているのか、折れた面がまっすぐなのか、ギザギザしているのか、縦なのか、横なのか、
骨が割れているのか、粉々になってしまっているのか、ずれてはいないかなどの確認もできます。
レントゲン写真を正しく読み解くために
骨折の状況がレントゲンで確認できると、その骨折をどのように治療していった方がよいのかがわかります。
固定の仕方、注意する点なども明確になる為、どのくらいで完治するのかもわかります。
レントゲンを正しく読み解けなければ、適切な治療、短期での完治はできないのです。
レントゲン写真を読み解く訓練
それぞれ状況が違う怪我の状況。学校で資格を取っただけでは、レントゲン写真を正しく読み解くことができません。
今までの数多の症例を何度も確認し、そして、数多く確認し、訓練することで、初めて正しく読み解けるようになるのです。
これは、訓練をするしかありません。
これからも、当院は、日々技術の向上に努めてまいります。