にった接骨院の最大の強みは【骨折を最短期間で治す】こと
「接骨院」と聞いて、皆さん、どんなイメージがありますか?
最近は、整体院やカイロプラクティックなど様々な名称の治療院があるので、【接骨院】が何をする場所なのか混乱してしまう患者様も多いようです。
本来、柔道整復師の国家資格とは、【折れた骨を元に戻す】いわゆる【ほねつぎ】の技術です。
しかし現状、ほねつぎの技術は若い世代まで伝承されず、【骨折した骨を整復すること】が出来る接骨院が少なくなってきました。
有り難いことに、にった接骨院には数多くの骨折の患者様にご来院頂いております。
これは地域の皆さまから「怪我をしたら、にった接骨院へ!」という口コミや評判を広めて頂いているおかげです。
そこで、私たち柔道整復師の【ほねつぎ】の技術とは一体どのようなものか、実際の症例を紹介しながらお伝えしていきたいと思います。
しっかり固定する技術があれば手術は不要!
今日は、前腕骨の複数骨折を紹介します。
複数骨折とは、「2本以上の骨が同時に骨折する事」を言います。
にった接骨院ではエコー検査が出来ますので、すぐに骨の異常を確認できます。
↑一か所目、橈骨(とうこつ)の骨折。
↑二ヶ所目、尺骨(しゃっこつ)の骨折。
折れている骨を確認した後、骨を正常の位置に戻す「整復(せいふく)」を行います。
この時の痛みが最小限に抑えられるようにするのも、長年の経験と技術が必要となります。
次に、再転位しないように、しっかりと固定をします。
この固定する技術こそが非常に難しい作業となります。
数多くの経験を積んでいる者でないと成せる技術ではありません。
その後、毎日通院してもらい、骨癒合(骨をくっつけること)を40%早める最新治療器「オステオトロン」を患部に流し、固定をする。これを繰り返し行います。
患部の症状を毎日診て、最先端の医療機器を用いた治療を行います。
ギブスなどの外せない固定具を使わない理由はここにあります。
毎日包帯を外し、患部を触り、治療を施すことで完治までの期間に大きな差が出ます。
包帯は毎日取り換えることが出来て衛生的です。
3~4週間ほどで固定を外し、リハビリに入っていきます。
このリハビリに長い時間がかかります。
リハビリを始めてから半月位経てば、日常生活もスムーズに送れるようになりますが、
一度失った筋力を回復させ、手首の動きを良くするのに一ヶ月かかりました。
写真1枚目:負傷直後
写真2枚目:二か月後
明らかに曲がっていた骨は元の位置に整復され、痛みも無く経過良好です!
にった接骨院では、人一人の患者様に向き合い、その痛みが一秒でも早く取り除けるよう、全力で治療させて頂きます!
手術をせずに、骨折した骨を元に戻す!この柔道整復師としての本来の【ほねつぎの技術】を若い世代にも継承していきたいです!
今後ともよろしくお願い申し上げます。
にった接骨院
新田 陽介