
新田です。
今回紹介したいのは、「言われないと気づかないけど、実はとても大事な技術」です。
固定をする。巻いている姿をパッと見ただけでは、簡単そうに見えるかもしれません。
しかし、その動作の中には、実はたくさんの技術が詰まっています。
「巻いている最中に、もう片方の指で下から患部をしっかり支えること」
この動作には、とても大きな意味があります。
固定をしている最中の揺れが患部に悪影響を及ぼしてしまう事があります。
そこで、巻く手と反対の手で下から患部させて安定させる。
たったこれだけの動きが、固定の精度を大きく左右します。
この技術は、日頃の包帯練習の中で「当たり前」として身につけておかないと、いざという時に自然と出てきません。
一見なんでもないような動きにこそ、本当に大切な意味があるのです。
「言われないと気づかないけど、実はとても大事な技術」はまだまだ沢山あります。
簡単そうに巻いているようで、多くの匠の技を集結させているのです。
私が運営している骨コツTVで紹介してますので、是非ご覧になって下さい。