にった接骨院

水疱(すいほう)を管理する 2024/09/03

新田です。

当院には重症度の高い怪我をしてしまった患者さんが来院します。
その患者さん達に共通することが、腫れが強く出ることです。
この腫れが時として水疱を形成します。
水疱(すいほう)は、皮膚に液体がたまってできる小さな膨らみのことで、水疱ができた場合、適切な管理とケアが重要です。

ここで大切なことは、事前に水疱形成を予防する処置を行うことです。
しかし、その処置を行ってもどうしても形成されてしまうことがあります。

 

写真を見ると、足首の所にいくつかの水疱があります。

水疱の毎日の管理

水疱ができた際には、毎日の管理が必要不可欠です。まず第一に、水疱を無理に破らないように注意します。患部を清潔に保ち、適切な消毒を行うことも大切です。

水疱の状態を慎重に観察することは、早期の異常発見につながります。水疱のサイズや色、形状の変化、周囲の皮膚の赤みや腫れなどを毎日確認します。

当院での実際の処置動画です。

事前に予防すること。形成された時に適切な処置を行うこと。
毎日の慎重な管理が必要です。

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