にった接骨院

新田、サイクリスト麻痺になる 2021/07/24

こんにちは。にった接骨院、新田です。

昨日は、沼田にある「たんばらスキー場」まで合宿に行ってきました。

なんと、321kmもの行程を走り抜くという、ハードなメニューです。

 

内容も相当ハードだったのですが、それよりなにより、とにかくメチャクチャ暑かった…。

日焼けもひどく、もはや火傷のよう。

 

そんな中でもサイクリングチーム3人で協力し、走りきることができました。

 

今回は、ハンドルをいつもと違う位置に調整し、走行。

しかし、しばらく走っていると、両手のハンドルが当たるところが痛い

ハンドルの当たるポジションが、ほんの少し変化しただけなのに、両手それぞれ、その一点だけがとにかく痛い

 

 

それでも、走り抜いたのはよかったのですが、翌日…朝起きたら、小指に痺れが。

これは…まさしく『ギヨン管症候群』の症状!

ギヨン管症候群とは、別名『サイクリスト麻痺』とも呼ばれ、手の平とハンドルの接点に加重をかけ続け、神経が圧迫されたために、小指に痺れが起きる症状です。

 

自転車に乗っていながら、根拠もなく、「サイクリスト麻痺なんて、まさかなるわけない」と思っていた。

「自分だけは大丈夫」の典型的な例です。

 

本格的な夏の気候になってきました。

熱中症なども怖い時期ですね。

みなさんも「自分だけは大丈夫」と過信することなく、健康でこの夏を過ごせますように。

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