こんにちは。にった接骨院、新田です。
昨日は、沼田にある「たんばらスキー場」まで合宿に行ってきました。
なんと、321kmもの行程を走り抜くという、ハードなメニューです。
内容も相当ハードだったのですが、それよりなにより、とにかくメチャクチャ暑かった…。
日焼けもひどく、もはや火傷のよう。
そんな中でもサイクリングチーム3人で協力し、走りきることができました。
今回は、ハンドルをいつもと違う位置に調整し、走行。
しかし、しばらく走っていると、両手のハンドルが当たるところが痛い。
ハンドルの当たるポジションが、ほんの少し変化しただけなのに、両手それぞれ、その一点だけがとにかく痛い。
それでも、走り抜いたのはよかったのですが、翌日…朝起きたら、小指に痺れが。
これは…まさしく『ギヨン管症候群』の症状!
ギヨン管症候群とは、別名『サイクリスト麻痺』とも呼ばれ、手の平とハンドルの接点に加重をかけ続け、神経が圧迫されたために、小指に痺れが起きる症状です。
自転車に乗っていながら、根拠もなく、「サイクリスト麻痺なんて、まさかなるわけない」と思っていた。
「自分だけは大丈夫」の典型的な例です。
本格的な夏の気候になってきました。
熱中症なども怖い時期ですね。
みなさんも「自分だけは大丈夫」と過信することなく、健康でこの夏を過ごせますように。