こんにちは。にった接骨院、新田です。
2020年12月初旬 中川原が包帯の試験に合格しました。
当院では冬季は、週末、スキー場への救護活動に赴きます。
4月に入ってきた先生は、毎年この時期までに包帯の試験に合格できるように、必死で練習をしています。
けがを治すためには、包帯固定は絶対に必要な技術であります。
柔道整復師が包帯を巻けないということは、すし屋で魚がさばけないのと同じです。
包帯の試験は、7つ。
手関節・指関節・足関節・肘関節・大腿部・下腿部・鎖骨を巻きます。
今回は、この7つを巻けるようになったというところまでが合格です。
まだまだ先は長いです。
ここから、沢山の包帯を巻き、経験を重ねて、スピード、質ともに向上をしていきます。
中川原先生のコメント↓
この試験の合格まで、包帯の技術を教えてくれた新田先生、いつも練習に付き合ってくれた伊藤先生には本当に感謝しています。
ただ、一人で巻いていてもわからないことを、沢山教えて頂きました。
7つの試験の中で、一番難しかったのは、最初に教えてもらった足関節です。
足関節が出来れば包帯の癖をつかむことが出来るからということで、最初に教えてもらったのですが、これが本当に難しかったです。
他の試験と並行して、何度もチャレンジしたのですが、足関節はなかなか合格できず、かなりの期間、練習を重ねました。
自分が、一通り巻けるようになったからこそ、新田先生や、伊藤先生がどれだけの技術で包帯を巻いているのかということをより感じることが出来ました。
今後は、先生方の技術に少しでも近づけるように、練習を経験を重ねていきたいと思います。
スキー場では、今の自分が出来ることをきちんと発揮できるように頑張るとともに、町の中の院では経験できない外傷に対応できるようになりたいと思います。