埼玉県志木市中宗岡 にった接骨院 新田です。
足の指が腫れている
ある夜、突然知人から連絡がありました。
大きなものを足に落とし、足指が腫れているんだけれど、固定などどうしたらいい?という連絡でした。
続いて画像が送られてきました。
かなり腫れています。
見ただけでは判断がつきませんが、おそらく骨折をしているのではないかと思われました。
以下のレントゲン画像を一例として取り上げます。
右足の人差し指の骨折です。
大きなものを落としての足指の骨折は、お皿が割れたようにいくつかの折線が入るのが特徴です。
もちろん、患部は腫れ、パンパンになります。
指をケガして腫れている。こんなときどうする?
ケガをすると多くの場合腫れが出ます。
特に指の場合は、腫れの逃げ場がなく、その指に腫れが溜まってしまいます。
腫れを抑えないと、腫れが神経などを圧迫し、激痛となります。
この腫れを抑えるためには、まず冷却をしなければなりません。とにかく冷やすこと。骨折でない場合でも、ケガをしたらまず冷やすというのを覚えておいてください。
骨折なのでもちろん固定は大事なのですが、当院で治療する場合は、電気をかけて炎症を抑えることにより、腫れを収め、痛みを和らげていきます。
ケガをしたら冷やすのは、基本中の基本です。
覚えておいてくださいね。