こんにちは。にった接骨院新田です。
先日、まえばし赤城山ヒルクライムに出場しました。
まえばし赤城山ヒルクライムHP→http://www.akg-hc.jp/
一昨年は、レース中にチェーンが切れ、昨年は雨で中止となった因縁の大会です。
今年は、天気も上々。万全の態勢でのぞみました。
今回はぜひ愛車紹介をさせてください。
name:新田陽介
↑これは BMC IMPEC
スイスのメーカーでツールドフランスを制したフレームを採用しています。
name:イトケン
↑ LOOK675
誰もが一度は乗ってみたい憧れのフレーム
name:鉄人
↑こちらも LOOK785 HUEZ-RS
同じくみんなが憧れるフレームです。超軽量でとにかく軽い!
この3人で一緒に参加しました。
スタート直前に仲間の一人のタイヤがパンクしていることに気が付きました。
メンテナンスブースがあるので、そこで修理をしてもらいました。
このようなブースが出ているのも、この赤城山ヒルクライムのいいところです。
それにしても、スタート前に気が付いてよかった。
3人そろってスタートを切りました。
このヒルクライムは、21kmをとにかく上り続ける、大変きつい行程です。
息をするのも苦しく、足は棒のようになりながらも、その坂に挑み続ける。
ライバルとの勝負、自分との勝負、それ以前にこの無言で圧をかけてくる坂と勝負をしなければなりません。
今回は、コンディションもよく、いい調子で上っていきました。
3人一緒にスタートしたものの、各自のペースで少しずつ順位は変わっていきます。
メンバーのイトケンは、いつも私のライバルです。練習では彼に勝ったことはありません。なんと今回はそのイトケンを抜きメンバーの筆頭を走ることになりました。
もちろん、イトケンも調子が悪かったわけではなく、私の後ろにぴったりとつけています。
行程のほとんどを走り終え、今回はついにイトケンに勝利できる!と確信したその時、私のすぐ横を一陣の風のようにイトケンが追い抜いて行ったのです。
ゴールまであと少し。ここで負けられない。
私もそう思い、最後の力を振り絞りました。
しかし、結果は、イトケン 1時間23分24秒。私 1時間23分33秒。
絶対に負けてやるものかと、最後まであきらめないと、自分の中では唱え続けました。
でも、ゴールの表示を見た途端、自分の頭の中で「もう負けてしまうかもしれない」と思ってしまった一瞬がこの9秒の差を返せなかった要因かと思います。
自分の精神力は、まだまだだな…。
坂に勝って、ライバルと自分に負けた試合となりました。
3人ともそれぞれがんばり、完走をしました。
いままで、レースの為に節制し苦しい練習にも耐えたご褒美に、帰りはみんなで糖質もカロリーも気にせずにラーメンを食べまくったのでした。