埼玉県志木市中宗岡のにった接骨院、新田です。
今回は、足の骨折です。
以下のレントゲンをご覧ください。
黄色い矢印で示された部分が骨折箇所です。
斜めに割れるように折れています。
来院された際は、腫れもあり、痛みもかなりありました。
そのため、しっかりと固定を施し、超音波骨折治療器「オステオトロン」をかけました。
1週間後の腫れと痛みの変化
1週間、固定をし、連日「オステオトロン」をかけました。
すると、腫れも引き、痛みも治まりました。
大抵の骨折は、1週間もきちんと治療をすれば、腫れや痛みは軽減します。
腫れ、痛みが無くなる ≠ 治る
1週間し、腫れや痛みが無くなったので、もう治ったのではないか。固定を外したい。
と患者様から言われました。時々あることです。
最初にあれだけ腫れて、痛みがあったのですから、気持ちはよくわかります。
ただ、それは、固定をしっかりして骨を正しい位置にしているので、腫れも痛みも治まっているのです。
この時点で骨はついていません。それなので、固定を外してしまうと、また骨はずれていってしまうのです。
ここから、もう少し頑張って骨が再生するまで、固定を施すと、しっかりと治っていきますので、最後まで頑張りましょう。
その再生を助けてくれるのが「オステオトロン」です。骨がつくのが4割早まります。
なにかありましたら、いつでも当院にご相談ください。