にった接骨院

ショックマスター治療:骨棘のある足底筋膜炎 2019/08/02

埼玉県志木市中宗岡のにった接骨院、新田です。

 

当院がショックマスター専門治療院を開院し、しばらくたちますが、長年の症状にお悩みの患者様が県外からも多くみえています。

中でも、足底筋膜炎の患者様は多く、この症状にお悩みの方が多いと感じています。

今回は、「骨棘(こつきょく)」が原因となる足底筋膜炎についてお話したいと思います。

 

さてこの右足のレントゲン。どこが違うかわかりますか?

左のレントゲンは健康な足です。右のレントゲンは、足底筋膜炎の患者様のものです。

踵の骨にご注目ください。

赤で印をつけたところに出っ張りが見られます。

これは、骨が変形してしまい、棘状に突き出してしまった「骨棘」というものです。

オレンジの部分が「足底筋膜」です。

この部分に骨棘が刺さって刺激があることによって、痛みが出てくるという、骨棘が原因となる足底筋膜炎があります。

この場合、普通の足底筋膜炎よりも完治まで長期間になることもあります。

骨棘が原因となる足底筋膜炎の治療

 

骨棘が原因となる足底筋膜炎も、通常の足底筋膜炎と治療の方法は変わりません。

拡散型圧力波「ショックマスター」での治療を行っていきます。

ただし、通常の足底筋膜炎治療は、筋膜の炎症についてアプローチしていくのですが、

骨棘という刺激を与える物質がある場合、筋膜の炎症が収まりにくいので、治療期間がやや長くなる場合があるのです。

症状によって強さや回数を調整し治療を行っていきます。

 

当院では、骨棘の足底筋膜炎治療についても対応しております。

なにかありましたら、いつでも当院にご相談ください。

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