にった接骨院

ご年配の方に非常に多い手首の骨折 2019/04/16

埼玉県志木市中宗岡 にった接骨院 新田です。

今日は、ご年配の方に非常に多い骨折の症例です。

 

日常生活で転倒して手をついた際に、手首を骨折してしまうのです。

以下のしるしをつけた場所です。

このような場合、当院ではまずエコー観察をします。

横に伸びている白い線が手首の骨です。

中央で途切れ、ずれているのが分かります。

下記に図示してみました。赤い線が骨、黄色の矢印がずれているところです。

 

このようにエコーにて骨折が判明した場合、提携の整形外科に紹介状を書きます。

整形外科にてレントゲンを撮影し、骨折の詳細な状態を確認してから、当院にて、超音波骨折治療器「オステオトロン」をかけ、固定を行います。

この時の骨折の場合、3週間で固定を外し、あと3週間のリハビリで、依然と変わらない動きができるようになりました。

 

転倒した場合、当院にいらしていただくのはもちろんですが、まず転倒しないように日常生活でご注意ください。

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