埼玉県志木市中宗岡 にった接骨院 新田です。
今日は、ご年配の方に非常に多い骨折の症例です。
日常生活で転倒して手をついた際に、手首を骨折してしまうのです。
以下のしるしをつけた場所です。
このような場合、当院ではまずエコー観察をします。
横に伸びている白い線が手首の骨です。
中央で途切れ、ずれているのが分かります。
下記に図示してみました。赤い線が骨、黄色の矢印がずれているところです。
このようにエコーにて骨折が判明した場合、提携の整形外科に紹介状を書きます。
整形外科にてレントゲンを撮影し、骨折の詳細な状態を確認してから、当院にて、超音波骨折治療器「オステオトロン」をかけ、固定を行います。
この時の骨折の場合、3週間で固定を外し、あと3週間のリハビリで、依然と変わらない動きができるようになりました。
転倒した場合、当院にいらしていただくのはもちろんですが、まず転倒しないように日常生活でご注意ください。