埼玉県志木市宗岡のにった接骨院 新田です。
当院が応援しているスノーボード選手、SAJの初代ナショナルスノーボードデモンストレーターの清水由美(旧姓:武本)さんへの強力なサポート体制を築くため、新規導入したポータブル医療器「ESPURGE」は、痛みを除去したり、筋肉強化などができる機器です。
今回は、この機器を使用して、清水選手にどのようなサポートを行っているのか、具体的にご紹介したいと思います。
人物紹介:清水由美(しみずゆみ) (旧姓:武本)
SAJ全日本スノーボード技術選手権大会2位(2017-18)
スノーボードの技術選でJAPANを背負うトップアスリート。
SAJの初代ナショナルスノーボードデモンストレーター
実際の遠隔治療の流れ
先日、清水選手から滑走の際のポジションを変えてみたところ、右足の調子がおかしいと連絡がありました。
その時のやりとりの様子を簡単にご紹介します。
清水選手「右足のふくらはぎが痛くて。肉離れしちゃったみたい。」
新田「どんな時に痛い?滑ると痛い?普段でも痛む?」
清水選手「普段歩くだけでも痛い。座ってて何もしていなかったら痛くないけど。」
新田「体重かけると痛いんだ。いつから?」
清水選手「昨日の練習終わったら痛くって。」
新田「丸1日ぐらいか。ふくらはぎの筋肉、そこの筋肉は固くなってる?」
清水選手「ああ、固いー。」
新田「筋肉の過緊張『筋スパズム』ってやつだよ。」
清水選手「そうなんだ。」
新田「じゃあ、筋肉の緊張を取るモードで電気をかけていこうか。」
清水選手「はーい。」
新田「ESPERGEをそこにつけて、設定を~のモードに設定して。」
清水選手「はーい、できたよー。」
新田「OK!じゃあ、スイッチON!ほぐしていけば、今回の痛みは取れると思うよ。」
清水選手は、正月から続いていた足の痛みも、エスパージを使った遠隔治療で無くなり、1月27日に行われた「SAJ北関東スノーボート技術選手権大会」で優勝。全国への切符を得ました。
これからは、このようなやり取りをして、電療を行っていきます。
これで、毎日のメンテナンスや、突発的な筋の痛みなどに対応できるようになります。
今まで以上に、清水選手の活動の力になることができると思っております。
にった接骨院の想い
けがにより失うものは、「予定」だと考えています。
「大事な試合に出たい」
「約束していた家族旅行に行きたい」
「仕事を思うようにすることができない」
けがを負わなければ、実行されていたであろう「予定」があり、
けがをした今でも叶えたい「予定」があります。
だからこそ、私たちの使命は、患者さまの叶えたい「予定」と向き合い、
その「予定を実行させる」ことだと思っています。
けがを負ったことにより、失われた予定を取り戻し、
笑顔のある生活を送ってもらいたいと思っています。
にった接骨院 院長 新田 陽介