にった接骨院

中村、訓練をはじめる。 2018/12/25

埼玉県志木市中宗岡 にった接骨院 中村です。

柔道整復師になり、初めての冬がやってきます。

にった接骨院では、冬になると、休院日を利用してスキー場の救護室での活動を行っています。
ここにきて、様々な技術や治療法を学びつつ、実践を続ける日々ですが、
スキー場に行くことになると、またさらなる技術の向上に努めなければなりません。
現在訓練をしているのは鎖骨骨折についてです。
スキー場でのけがで、最も多いのがこの骨折だそうです。
包帯固定などの処置をし、近隣の病院または、症状によりご自宅近くの病院に行ってもらうことになります。
応急処置となるので、その場にある器具などを用い、
患者様の痛みをなるべく和らげる固定方法などについて、学んでいます。
また、このような応急処置の場合、大切になるのは処置そのものだけではなく、
処置に入る前の服の脱がせ方なども訓練をします。
患部を出来る限り動かさないように、服を脱がせるのがポイントです。
袖を抜くのがなかなか難しいのですが、これができるようになってこそ、少しでもスキー場で役に立てるのです。
新田先生にいつも言われているのは、
「現場に行って学ぶのではなく、現場は学んできたことを実践する場」ということです。
スキー場に行くまでに、より多くの技術を習得し、本番では役に立てるように頑張ります。
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