埼玉県志木市中宗岡のにった接骨院です。
バレーボールをしている患者様が、膝の上のほうが痛いと来院されました。
ピンクで囲まれているのが膝のお皿(膝蓋骨)
痛みが出ているのは、下の写真の赤→で示された部分です。
早速エコーで観察してみると、以下のように見えます。
以下のピンクで囲んだ部分が膝のお皿(膝蓋骨)
上記、エコー写真の赤で囲んだところは、
本来ここにあるべきでない骨です。
これは何でしょうか。
これは骨棘(こつきょく)といい、
骨に加えられた刺激に反応して、骨組織が増殖し棘状になったものです。
患者様は、バレーボールをしており、強度の高い運動をすることが多かったため、
膝にも頻繁に何度も負担がかかり、この骨棘が形成されてしまったと思われます。
本来あるべきでない骨「骨棘」が形成されることにより、
筋肉や靭帯に当って痛みが出てくることがあります。
このような症状については、当院にあるエコーで観察をすると発見することが出来ます。
気になる痛みがある方は、是非お気軽にご相談ください。