冷房に当たりすぎると、神経痛の痛みが発症しやすくなります。
連日の猛暑が体に堪えますね。
日々、熱中症に注意しなければならない、酷暑となっています。
このような気候の場合、適切に冷房を使って、身体に負担がかからないようにしていきたいものですが、冷房を使うことにより、逆に身体に負担をかけてしまう場合があります。
「神経痛」の症状のお持ちの方は要注意です。
神経痛の仕組み
身体がストレスを感じると、体内の血管が収縮し、血流が悪くなります。
そのために、部分的に貧血のような状態になる「虚血」になり、
筋肉が緊張して、神経を圧迫してしまいます。
こうなると、神経痛の痛みが出てきます。
神経痛の仕組みと冷房の関係
この一連の仕組みは寒さを感じたときの身体の反応とほとんど同じものです。
身体が冷えると血管が収縮し、ストレス状況とおなじ状態になるのです。
そのため、神経痛が発症しやすくなります。
神経痛を発症しないための冷房の使用法
もちろんこの気候ですので、冷房を使わずに過ごすと熱中症の危険があります。
しかし、使用すれば神経痛が…
この場合、やはり設定温度が大切です。
必要以上に低い温度に設定しないこと!これが一番です。
また、神経痛のおこる部位だけは、ひざ掛けをするなどして、少し温めておくというのもよいです。
今年の夏は酷暑ですので、特に注意をしてくださいね。
熱中症にも神経痛にも。