にった接骨院

最短で骨折を治す 2022/04/11

こんにちは。埼玉県志木市にった接骨院の新田です。

 

高齢者に多い骨折の一つに、上腕骨骨折があります。

患者さんの許可を頂き、スタッフがイメージを共有できるように骨折の様子を描かせてもらいました。

矢印で示されている部分が今回の骨折です。内出血もかなりあります。

当院では、上腕骨をはじめとする骨折の治療に「超音波骨折治療器」を用い、骨癒合(骨が付くこと)を促進します。

その期間はズレないようにしっかりと固定をします。

 

しかし、長期間の固定は筋力低下が起こってしまいます。

筋力が低下してしまうと、例え骨がきちんとくっついても、その後のリハビリに大変時間がかかったり、再負傷しやすくなってしまったりというリスクが増してしまいます。

 

当院では筋力低下を予防するために、固定期間中にEMSという電気をかけていきます。

写真は「エスパージ」というEMSの機械です。

EMSは筋肉や運動神経に電気刺激を与えて筋肉を収縮させます。

これをかけているだけで、筋肉のトレーニングができるので、骨折治療をしている間も筋力の低下を防げます。

 

骨折の治療は、骨癒合とリハビリの二段階があります。

にった接骨院では、超音波骨折治療器とEMSを合わせたアプローチで、骨折の最短治癒を目指します。

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