にった接骨院

一流の仕事をするには、一流の道具がいる 2020/06/29

こんにちは。埼玉県志木市にった接骨院の新田です。

 

まずはこの画像をご覧ください。

接骨院では、毎日山のように包帯を使用します。

写真では伝わりきらないと思いますが、これも一部、一日分はもっとあります。

この包帯は、骨折や捻挫の患者様の患部の固定に使用するものです。

 

これらの包帯を、毎日洗濯をし、巻き直すのは、非常に重要な仕事になります。

ただ巻くだけではないのです。

・しわを作らない

・包帯の目をまっすぐに揃える

・硬く巻く

上記の3点を守って巻けるようになるには、たくさん練習しなければなりません。

 

以下の動画は、私が包帯を巻いているところです。

毎日包帯を巻きとるのは、大変地味な作業でありますが、ここまで巻けるようになるにはかなりの修業が必要です。

今回は、私が巻いている動画ですが、普段は修業をしているスタッフが巻いています。

初めのうちは、とても使える包帯は巻けません。

にった接骨院に入ってきて、まず初めに修行するのは、この包帯巻き器で包帯を巻くという技術です。

 

ただ包帯が綺麗に巻けるというだけと侮ってはいけません。

包帯がきちんと巻けていないと、固定を施す時に、自分の狙った方向に巻くことが出来なくなります。

包帯を巻くことができるのも大切な技術なのです。

 

きちんとした包帯が巻け、その包帯を使うことによりしっかりとした固定が出来る。

一流の仕事をするには、一流の道具がいるのです。

この一流の道具を作り出すのも、ほねつぎの技術です。

 

 

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