にった接骨院

骨が修復される経過を見てみよう 2020/04/30

こんにちは。埼玉県志木市、にった接骨院の新田です。

 

本日は、左足の甲を骨折した患者様です。

レントゲンをご覧ください。左足の薬指からつながる骨が折れています。

骨折箇所を大きくしてみましょう。

当院では、超音波骨折治療器オステオトロンをかけて、骨の修復を早めていきます。

 

今回は、このオステオトロンをかけて修復している、治療中の骨をご覧ください。

以下のレントゲンは骨折後、3週間の頃の骨です。

大きく見てみましょう。

折れている箇所に白い霧のようなものが見えます。

これを「仮骨(かこつ)」と言います。

この仮骨は、骨折をした箇所に生じる不完全な骨組織です。

骨の再生への橋渡しとして発生するもので、仮骨の中で新しい骨組織が再生していきます。

 

写真を並べてみてみましょう。左の状態から、右の状態まで3週間です。

オステオトロンは、骨を作る骨芽細胞を活性化させる作用があります。

骨芽細胞を活性化させ、いち早く仮骨を形成することで、骨折の早期完治が可能となります。

新しい骨が出来上がると、この仮骨は消えてしまいます。

 

当院では、提携の整形外科としっかりと連携し、骨折の様子を確認把握して治療を行っております。

ご心配な点などございましたら、いつでもお問い合わせください。

主な紹介先

医療法人社団武蔵野会 新座志木中央総合病院

医療法人社団広優会 かとう整形外科・リハビリテーション科

医療法人社団医和会 坂本整形外科

さくら記念病院

(順不同)

 

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