にった接骨院

ほねつぎの技術:腕の骨折 2019/02/18

埼玉県志木市中宗岡 にった接骨院 新田です。

左の腕を骨折した、小学生の症例です。

 

サッカーをしていて転倒した時にけがをしてしまいました。

まずはレントゲンをご覧ください。

骨折は赤い矢印の部分。下腕を構成する2本の骨のうち、太い方「橈骨」が折れています。

このような骨折の場合、どのぐらいの治療期間がかかるのでしょうか。

超音波骨折治療器「オステオトロン」をかけ、固定を行いました。

このように、骨折の折れ方が骨に対し垂直に入っている場合、骨が大変ずれやすいです。
当院ではエコーで確認をしながら、しっかりと固定をしていきます。ここが肝心です。

3週間後には固定も除去でき、さらに1週間「オステオトロン」での施術をしました。
合計4週間で骨がしっかりとくっつき、サッカーにも復帰ができました。
超音波骨折治療器を使用しない場合、1カ月以上の固定が必要となり、それからのリハビリとなります。
超音波骨折治療器での積極治療により、早期完治が可能になります。
骨が付くのが早いほど、筋肉が落ちるのも防ぐことができ、日常生活やスポーツへの復帰も早くなります。
骨折した方は、是非当院にご相談ください。

にった接骨院の想い

けがにより失うものは、「予定」だと考えています。

「大事な試合に出たい」
「約束していた家族旅行に行きたい」
「仕事を思うようにすることができない」

けがを負わなければ、実行されていたであろう「予定」があり、
けがをした今でも叶えたい「予定」があります。

だからこそ、私たちの使命は、患者さまの叶えたい「予定」と向き合い、
その「予定を実行させる」ことだと思っています。

けがを負ったことにより、失われた予定を取り戻し、
笑顔のある生活を送ってもらいたいと思っています。

にった接骨院 院長 新田 陽介

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