にった接骨院

ほねつぎの技術:手首の骨折 2019/02/08

埼玉県志木市中宗岡 にった接骨院 新田です。

左の手首を骨折した、小学生の症例です。

跳び箱から転落して、手をついた時にけがをしてしまいました。

まずはレントゲンをご覧ください。

 
画像左側の細い骨を尺骨、右の太い骨を橈骨と言います。

両方とも一度に折れてしまいました。

横からも見てみましょう。

  

しっかりと折れてしまっています。
このような骨折の場合、どのぐらいの治療期間がかかるのでしょうか。
超音波骨折治療器「オステオトロン」をかけ、固定を行いました。
2週間後には固定も除去でき、さらに1週間「オステオトロン」での施術をしました。
合計3週間で骨がしっかりとくっつき、徐々にスポーツにも復帰ができました。
超音波骨折治療器を使用しない場合、1カ月程度の固定が必要となり、それからのリハビリとなります。
超音波骨折治療器での積極治療により、早期完治が可能になります。
骨が付くのが早いほど、筋肉が落ちるのも防ぐことができ、日常生活やスポーツへの復帰も早くなります。
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