にった接骨院

拡散型圧力波治療の具体的事例 2018/10/19

今日は、拡散型圧力波治療器ショックマスターで治療されている、石灰沈着腱板炎の患者様のお話です。

半年前から肩が痛む症状が続き、腕を動かすこともかなり辛い状況でした。

寝返りも痛かったので、近隣の整形外科を受診したところ、石灰沈着性腱板炎と診断されました。

痛み止めを処方され飲んではいたものの、症状が軽減してこないため、

治療について、インターネットで検索をしていたところ、当院を見つけられ、来院されました。

石灰沈着性腱板炎と診断されたものの、その時のレントゲン画像などをお持ちでなかったため、

こちらで紹介した整形外科にて、レントゲン検査、骨密度検査などを受けていただきました。

石灰沈着性腱板炎と診断された時点で撮影したレントゲンがあり、骨密度検査もうけている方は、

すぐに治療を始めることも可能です。

その上で、患部の照射位置を確定するため、まず、エコー検査をやっていきます。

これが石灰のある部分です。

骨格標本で示してみましょう。

骨についている赤丸が石灰です。

 

この石灰が骨や腱の間にできることにより、腕や肩を動かすときに挟まる形になり、痛みが出ます。

この石灰を拡散型圧力波治療器ショックマスターで砕いていきます。

このように、患部にショックマスターを当て、圧力波を照射します。

この方は、1回目照射後から、すこしずつ効果が現れました。

2回目照射前には、すでに痛みが減少し、動かせる範囲も広がりました。

3回目照射後には、日常生活をしていての疼痛がだいぶ軽減し、

4回目照射後には、夜間の痛みもほぼなくなりました。

先ほどのエコー写真をご覧ください。

赤丸の中の白い影の石灰が見えます。

これが、ショックマスター照射後には砕けているのが分かります。

このように石灰が砕けると、骨や腱の可動時に邪魔になることがなくなり、痛みが減少、消失していきます。

そして、細かくなった石灰は、体内に吸収されていきます。

こちらの患者様は4回の照射で、痛みがほぼ消失し、完治と診断いたしました。

約半年間、患部を思うように動かせなかったため、肩周辺の筋肉が収縮して硬くなってしまったことからの痛みが残っているので、今後は筋肉への治療を行って、完全完治となります。

遠方からショックマスターを求め通ってくださっておりましたので、今後の筋肉の治療に関しては、通いやすい、お近くの接骨院をご紹介いたしました。

ショックマスターの治療は週1回ですが、筋肉の治療になると、できるだけ頻繁に通えるほうが大事になります。

患者様の完治まで、より良い治療を考えていきますので、ご安心ください。

 

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