にった接骨院

石灰沈着腱板炎の拡散型衝撃波治療の流れ 2018/05/11

石灰沈着腱板炎を拡散型衝撃波で治療する

石灰沈着腱板炎で肩が痛い。そんなお悩みの方が思った以上に多く驚いています。

にった接骨院が拡散型衝撃波「ショックマスター」を導入してから、

たくさんのお問い合わせをいただいているのですが、

中でも一番多い症状が石灰沈着腱板炎です。

石灰沈着腱板炎の治療の流れ

今回は、にった接骨院での治療の流れをご紹介したいと思います。

問診(禁忌事項の確認)

まず、問診を行います。以下のような症状がある場合は、拡散型衝撃波治療をできないことがあります。

□悪性腫瘍
□心臓疾患
□知覚障害
□骨粗鬆症
□発熱
□妊婦や出産直後の女性
□骨髄骨折、捻挫、肉離れなどの急性な痛み
□背骨に異常、湾曲
□安静が必要な場合や顕著な体調不良
□椎間板ヘルニア症
□痛みのある部位に創傷(傷)
□埋め込み型ペースメーカー等の電磁障害の影響を受けやすい医療機器埋め込み
□その他身体に特に違和感がある

整形外科での診断を確認します。

石灰沈着腱板炎の場合、「医師の同意」「レントゲン画像」が必要となります。

医師の同意については、拡散型衝撃波の治療を受けてよいと口頭であればかまいません。

 

また、石灰沈着腱板炎と整形外科で診断されている場合、レントゲンを撮っていると思います。

その画像を、確認させてください。

病院のほうから、レントゲンのデータや、コピーをもらっている場合もありますし、

スマートフォンなどで撮影されている方もいるようです。

もし、医師の同意やレントゲン画像がない場合、当院のほうから、整形外科の先生をご紹介することができます。

エコー観察で石灰の位置を確認

当院のエコーにて、患部を観察いたします。

エコーにて観察すると、石灰がどの部分にどのようにあるのか確認することができます。

衝撃波を照射する

石灰の位置が確認出来たら、その部分にショックマスターで衝撃波を照射していきます。

体外衝撃波を石灰にピンポイントで照射することにより、石灰を破壊していくことができます。

照射にあたり、チクチクとしたわずかな痛みが伴います。

照射時間は、数か所で7-8分程度です。

一連の治療はそれで終了です。

治療の頻度

その後、1週間に1回で、4回前後通っていただく方が多いです。

痛みがなくなったら完治となります。

特にご予約は必要ありません。

どうぞ、にった接骨院にご来院ください。

お待ちしております。

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