にった接骨院

雪道で転倒!歩き方ととっさの判断。 2018/02/02

今日も雪が降ってしまいましたね。

雪道での歩き方と転倒した際の対処について、少しまとめてみました。

雪が降り、当日から数日間、雪道で転倒した患者様が続々とみえます。

当日は外出を控えるので、そうでもないのですが、

翌日からは路面凍結などもあるため、転倒のリスクが高まるのです。

もちろん、不要不急の外出を避けて、屋内で過ごすのが一番の対策なのですが、

そうもいかなかったりしますよね。

 

雪道・凍結路面での歩き方のポイントは安定性。

【1】足の裏全体を使う。

特に、かかとに体重をかけると、一気に転倒のリスクが高まります。

【2】歩幅は小さく。

【3】視線は足先。

【4】少し前かがみ。

体重を前方にかけるほうが安定します。

【5】時間には余裕をもって。

とにかく、体を安定させ、ゆっくり確実に歩くことを心がけましょう。

もしも、転倒した時の態勢

滑って転倒。その時は、「しりもち」の態勢が比較的被害が抑えられます。

手や腕で体を支えようとすると思いますが、これがかなりのリスク。

全体重が一点にかかることで、手首などを痛めるパターンが多いです。

柔道の受け身をイメージして、体全体を使ってください。

転倒した後は、体の状態を確認し、ご来院ください。

万が一、頭を打ってしまった場合は、慌てず焦らず、いきなり動かない。

救急車お世話になったほうが良い場合が多いです。

しかし、しっかりとしりもちや受け身の態勢をとれたものの、

打ち身や痛みが残る場合は、必ずご来院ください。

尾てい骨にひびが入る、打撲でも侮れない症状になることがあります。

 

雪の際は、過信せず、十分に注意をしてくださいね。

 

本日も、当院は通常通り開院しています。

それでは、みなさん、お気をつけて。

埼玉県志木市宗岡 にった接骨院 新田陽介でした。

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