にった接骨院

ショックウェーブ療法による石灰沈着性腱板炎の改善:50代女性の体験談 2024/04/10

最近、タンパク質が不足気味の新田です。

 

活動的な生活を送る多くの人にとって、突然の肩の痛みや動きの制限は、日常生活に大きな障害となり得ます。そんな中、石灰沈着性腱板炎により腕を上げることが困難になり、家事などの日常的な活動が難しくなってしまったある女性の改善体験をご紹介します。

石灰沈着性腱板炎とは?

石灰沈着性腱板炎は、肩の腱板に石灰質が沈着し、炎症や痛みを引き起こす疾患です。

一番上の画像を見てください。赤丸の中の白い塊が石灰です。

この状態になると、腕を上げる動作が困難になり、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。特に、洗濯物を干す、食器を棚にしまうといった家事を行う際に支障をきたすことが多いのです。

施術への道

この状況に直面した当院の患者さんは、痛みと機能障害によって家事が困難になり、日常生活の質が著しく低下していました。しかし、ショックウェーブ療法(別名:ショックマスター療法)を受けることで、状況が一変しました。

ショックウェーブ療法は、高エネルギーの衝撃波を痛みのある部位に直接当てることで、石灰の分解と組織の修復を促進する治療法です。非侵襲的でありながら効果的であるため、多くの患者さんに選ばれています。

患者さんの改善体験

この50代の女性も、4回のショックウェーブ療法を受けた後、驚くべき回復を遂げました。施術前は腕をほとんど上げることができなかったにもかかわらず、4回の施術後は以前と同様に腕を自由に動かすことができるようになり、洗濯物を干したり、食器を棚にしまったりと、以前当たり前にできていた家事を無事にこなせるようになりました。

患者さん自身も、「再び日常生活を自分の力で送れるようになったことが、何よりの喜びです」と語っています。この改善体験は、石灰沈着性腱板炎で苦しむ他の多くの人々にとって、希望の光となることでしょう。

まとめ

石灰沈着性腱板炎は、適切な治療を受けることで改善が可能です。この患者さんの例のように、ショックウェーブ療法は、痛みの軽減と機能の回復に大きな効果を示すことがあります。もし、同様の症状で悩んでいるなら、当院へご相談ください。日常生活を取り戻す第一歩かもしれません。

 

以上、新田でした。

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