こんにちは。埼玉県志木市、にった接骨院の新田です。
本日は、左足の甲を骨折した患者様です。
レントゲンをご覧ください。左足の薬指からつながる骨が折れています。
骨折箇所を大きくしてみましょう。
当院では、超音波骨折治療器オステオトロンをかけて、骨の修復を早めていきます。
今回は、このオステオトロンをかけて修復している、治療中の骨をご覧ください。
以下のレントゲンは骨折後、3週間の頃の骨です。
大きく見てみましょう。
折れている箇所に白い霧のようなものが見えます。
これを「仮骨(かこつ)」と言います。
この仮骨は、骨折をした箇所に生じる不完全な骨組織です。
骨の再生への橋渡しとして発生するもので、仮骨の中で新しい骨組織が再生していきます。
写真を並べてみてみましょう。左の状態から、右の状態まで3週間です。
オステオトロンは、骨を作る骨芽細胞を活性化させる作用があります。
骨芽細胞を活性化させ、いち早く仮骨を形成することで、骨折の早期完治が可能となります。
新しい骨が出来上がると、この仮骨は消えてしまいます。
当院では、提携の整形外科としっかりと連携し、骨折の様子を確認把握して治療を行っております。
ご心配な点などございましたら、いつでもお問い合わせください。
主な紹介先
医療法人社団武蔵野会 新座志木中央総合病院
医療法人社団広優会 かとう整形外科・リハビリテーション科
医療法人社団医和会 坂本整形外科
さくら記念病院
(順不同)