にった接骨院

技術のボーダーラインを見極める 2020/04/21

こんにちは。埼玉県志木市、にった接骨院の新田です。

 

本日は、バイクで転倒した患者様です。

救急に運ばれ、鎖骨の骨折との診断がありました。

その後、骨折の治療を当院で行いたいと来院されました。

 

骨折箇所の状態を確認する為、当院提携の整形外科でレントゲンの撮影を行いました。

鎖骨が折れており、本来の位置から大きくずれた状態になっていました。

鎖骨の骨折でも、当院で保存療法(手術をしない)を行う事はあります。

しかし、これだけのずれがあると、保存療法では行う事が出来ず、整形外科での手術となります。

 

レントゲン画像から、患部の状態をきちんと把握し、無理な施術は決して行いません。

この骨折が、手術なしでできるかどうか、これを正しく判断できるということも、多くの経験を積んできているからです。

 

沢山の経験を積み、技術が向上していくと、施術可能なボーダーラインは上がっていきます。

それでも、保存療法で対応可能な怪我には限度があります。

常に正しい判断が出来るように、状態を見極める力を研ぎ澄ませて行きたいと思います。

主な紹介先

医療法人社団武蔵野会 新座志木中央総合病院

医療法人社団広優会 かとう整形外科・リハビリテーション科

医療法人社団医和会 坂本整形外科

さくら記念病院

(順不同)

 

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