石灰沈着腱板炎を拡散型衝撃波で治療する
石灰沈着腱板炎で肩が痛い。そんなお悩みの方が思った以上に多く驚いています。
にった接骨院が拡散型衝撃波「ショックマスター」を導入してから、
たくさんのお問い合わせをいただいているのですが、
中でも一番多い症状が石灰沈着腱板炎です。
石灰沈着腱板炎の治療の流れ
今回は、にった接骨院での治療の流れをご紹介したいと思います。
問診(禁忌事項の確認)
まず、問診を行います。以下のような症状がある場合は、拡散型衝撃波治療をできないことがあります。
□悪性腫瘍
□心臓疾患
□知覚障害
□骨粗鬆症
□発熱
□妊婦や出産直後の女性
□骨髄骨折、捻挫、肉離れなどの急性な痛み
□背骨に異常、湾曲
□安静が必要な場合や顕著な体調不良
□椎間板ヘルニア症
□痛みのある部位に創傷(傷)
□埋め込み型ペースメーカー等の電磁障害の影響を受けやすい医療機器埋め込み
□その他身体に特に違和感がある
整形外科での診断を確認します。
石灰沈着腱板炎の場合、「医師の同意」と「レントゲン画像」が必要となります。
医師の同意については、拡散型衝撃波の治療を受けてよいと口頭であればかまいません。
また、石灰沈着腱板炎と整形外科で診断されている場合、レントゲンを撮っていると思います。
その画像を、確認させてください。
病院のほうから、レントゲンのデータや、コピーをもらっている場合もありますし、
スマートフォンなどで撮影されている方もいるようです。
もし、医師の同意やレントゲン画像がない場合、当院のほうから、整形外科の先生をご紹介することができます。
エコー観察で石灰の位置を確認
当院のエコーにて、患部を観察いたします。
エコーにて観察すると、石灰がどの部分にどのようにあるのか確認することができます。
衝撃波を照射する
石灰の位置が確認出来たら、その部分にショックマスターで衝撃波を照射していきます。
体外衝撃波を石灰にピンポイントで照射することにより、石灰を破壊していくことができます。
照射にあたり、チクチクとしたわずかな痛みが伴います。
照射時間は、数か所で7-8分程度です。
一連の治療はそれで終了です。
治療の頻度
その後、1週間に1回で、4回前後通っていただく方が多いです。
痛みがなくなったら完治となります。
特にご予約は必要ありません。
どうぞ、にった接骨院にご来院ください。
お待ちしております。